失業給付を実際にもらった話|再就職手当を知らずに損した僕から伝えたいこと

失業給付(いわゆる失業保険)、僕は転職の間に実際にもらった経験がある。先に一番伝えたいことを言う。申請自体は簡単。でも「知らんと損する」ことが本当にある。僕は「再就職手当」という制度を知らんかったせいで、もらえるはずのお金を取り損ねた。同じ損をする人を減らしたいけん、体験と正しい情報をセットで書く。

※ お金の制度の話なので、先に断っておきます。制度の数字は記事の最後に挙げた厚生労働省・ハローワークの公式情報にもとづいていますが、条件は人によって違います。自分の場合いくらか・対象かは、必ずハローワークで確認してください。

体験①|申請は、思っとったより簡単やった

「失業保険の手続きって難しそう」と思っとる人、多いと思う。僕の体験では——簡単やった。離職票とか、必要な持ち物をちゃんと揃えてハローワークに行けば、手続きは進む。分からんことは窓口で聞けば教えてくれる。

ハローワークは求人探しだけやなくて、こういうお金の手続きの場所でもあるんよ。「持ち物を揃えて、行く」。それだけでスタートは切れる。

体験②|自己都合は「すぐもらえん」を体で知った

僕は失業給付を2回受給しとる。1回目は2010年ごろ、2回目は2024年。どっちも自己都合退職やったけん、給付制限(もらえるまでの待ち期間)があった。1回目は給付制限が3ヶ月の時代で、だいたい3ヶ月くらい仕事をしとらん期間があって、実際にもらえたのは1ヶ月分くらい。正直「少なっ」と思うた。2回目(2024年)は制限が2ヶ月に短うなっとって、1回目より多くもらえた。

ただ、ここは制度が変わっとるけん、今の正しい情報を書いとく👇

【今の制度】2025年(令和7年)4月1日以降に退職した場合、自己都合退職の給付制限は原則1ヶ月に短縮されました(全員共通の待期7日間は別途あり)。ただし、離職日からさかのぼって5年以内に、正当な理由のない自己都合退職を2回以上している場合(今回が3回目以降になる場合)は3ヶ月です。また、対象の教育訓練を受けると給付制限が解除される仕組みもあります。(出典は記事末尾)

僕の頃より、今はだいぶ早うもらえるようになっとる。「自己都合だと3ヶ月待ち」はもう古い情報やけん、昔の知識で諦めんようにね。

体験③|一番の失敗。「再就職手当」を知らんかった

これがこの記事の本題。僕の一番の失敗談。

失業給付をもらいよる途中で早く再就職が決まると、残った給付日数の一部を「再就職手当」としてまとめてもらえる制度がある。早う決まった人への、いわばお祝い金よね。

僕は——この制度の存在を、知らんかった。誰も教えてくれんかったし、自分で調べもせんかった。それで、もらえたはずのお金を、そのまま取り損ねた。

【今の制度】再就職手当の支給率は、所定給付日数の3分の2以上を残して再就職した場合:残日数×基本手当日額×70%3分の1以上の場合:60%。待期期間後の就職であること、1年を超えて勤務が確実なこと、などの条件があります。(出典は記事末尾)

大事なことを言う。この手当は、申請せんともらえん。制度は「知っとる人だけ」が使える。役所は向こうから全部は教えてくれん。僕みたいに「知らんかった」で損する人が、一人でも減ってほしい。

体験④|もらいながらの転職活動は、やりやすかった

給付をもらいながらの転職活動は、僕の体験ではやりやすかった。収入がゼロやないという安心感は、思っとる以上にデカい。焦って変な仕事に飛びつかんで済むけんね。

ただし、認定日にハローワークへ行くこと、求職活動の実績が要ることなど、ルールはある。そこは窓口で確認しながらやれば大丈夫。

で、自分はいくらもらえるん?|シミュレーターを置いとる

失業給付の額は「辞める前の給料 × 年齢 × 勤続年数 × 退職理由」で変わる。ざっくり目安を知りたい人のために、無料のシミュレーターを置いとる。月給を入れるだけで、受給額の目安とスケジュールが出る。

辞めるか迷っとる人も、「辞めたらいくら出るか」を知っとくだけで、気持ちに余裕ができるけん。動くかどうかは、それから考えたらええ。

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よくある質問

失業給付の申請は難しい?
僕の体験では簡単やった。離職票など持ち物を揃えてハローワークに行けば進む。分からんことは窓口で聞けば教えてくれる。
自己都合だと、すぐもらえん?
待期7日に加えて給付制限がある。2025年4月以降の退職なら原則1ヶ月に短縮された(過去5年以内に正当な理由のない自己都合退職が2回以上ある場合は3ヶ月)。
再就職手当って何?
早く再就職が決まった時に、残りの給付の一部をまとめてもらえる制度。残日数3分の2以上で70%、3分の1以上で60%。申請せんともらえんけん、絶対覚えとき。

出典(制度の数字はここで確認できます)

※ 制度は改正で変わります。最終的な受給可否・金額は、必ずお近くのハローワークでご確認ください。
この記事を書いた人 IT・営業・製造・整備・港湾と、いくつもの仕事を渡り歩き、失業給付も実際に受給しました。今も港湾で働きながら、人間関係に無理のない現場を探しよります。きれいごとやなく、自分の体験と公式情報だけで書いとります。詳しくは運営者情報へ。