ハローワーク職員の本音は見えるのか|3回ハロワで転職した僕が見た、職員が本気で動いてくれた場面
「ハローワークの職員って、本音ではどう思っとるんやろ」——これ、気になる人は多いと思う。僕はハロワだけで3回転職してきたけん、職員さんとはそれなりに付き合いがある。先に答えを言うと、職員の本音は「言葉」やなくて「動き」に出る。事務的に見えても、動くときはちゃんと動く。この記事では、僕が「あ、今、本音が見えたな」と思った場面だけを、盛らずに書く。ハロワ全体の本音(求人の質・給付の手続き)は別の記事にまとめとるけん、そっちも合わせて読んでみてな。
紹介の電話で、職員が会社に聞いとったこと
一番「本音が見えた」と思ったんは、意外かもしれんけど、紹介状を出してもらうときの電話よ。職員さんがその場で会社に電話をかけるんやけど、横で聞いとると、何を伝えとるかが分かる。
- 年齢と性別
- どんなスキルを持っとるか、資格は何があるか
- 面談(面接)は可能かどうか
で、そのまま面接の日時まで聞いて、話を通してくれた。こっちは座っとるだけ。「事務的やな」と思うとった職員さんが、会社相手にはちゃんと僕を売り込んでくれとるわけよ。ここで「この人、仕事しとるな」と思った。
しかも、それで終わりやない。面接のあと、後日ハロワに行ったら「どうやった?」と聞いてくれて、感想や疑問を話せる場があった。「ここが引っかかった」「ここは良さそうやった」を言える。言うたことがそのまま次の紹介に生きるけん、ここはちゃんと使った方がええ。
「ほんとに大丈夫?」と心配してくれた職員
これは、ある転職のときの話。求人を見て、自分で「ここ、ええかな」と思った会社があった。それを職員さんに伝えたら、返ってきたのが、
「ほんとに大丈夫? こんなんでいいの?」
やった。言い方は事務的なんやけど、中身は心配しとる。「しっかりした企業かどうか分からんけど、大丈夫?」という感じで、わざわざ話をしてきてくれた。
こっちが「ここいいな」と思った会社が当たったら、その会社のことを教えてくれる。良い話も、引っかかる話も。人によっては、ここまで気にしてくれる職員さんがおる。全員がそうかは知らん。ただ、「ハロワの職員は求人票を渡すだけ」と思っとったら、それは違う、というのは言える。
ちなみに、僕はその会社に決めた。心配してもらった上で、自分で納得して決めた。それでええと思う。職員さんの心配は「止める」ためやなくて、「分かった上で決めてや」という念押しやったと思っとる。
就職につながった、たった一言
覚えとる言葉は、正直そんなに多くない。ただ一つ、年配の職員さんの「がたいがいいね」は、今の仕事(港湾)につながった一言やけん、ありがたかった。前の記事で書いた「体を動かす方が向いとるんちゃう」と同じ場面の話よ。
事務的な人が多い中で、ああいう一言をくれる人が、たまにおる。そのたまにが、人生を動かすことがある。やけん、窓口で「この人は事務的やな」と思っても、話だけはちゃんと聞いとった方がええ。
求人票と実際の差|あるらしい。でも僕は言わんかった
「求人票と実際の職場が違う」という話は、あるらしい。ただ、僕自身は、職員さんにそれを言うたことはない。ここは正直にそう書いとく。
言わんかった理由は、まあ、言うほどの差やなかったのと、面倒やったのと。でも今思えば、面接のあとに「どうやった?」と聞いてくれる場があるんやけん、引っかかったことはそこで言うた方がよかったと思う。職員さんも、言われんと分からん。
20年前と、今のハロワ|窓口の空気
1回目の転職は、もう20年くらい前。あのころのハロワは、人が多かった。待合に人がぎっしりで、順番を待つのが当たり前やった。それと比べると、ここ何年かで行ったときは人が少ないと感じた。時代の差か、場所の差かは分からん。
職員さんの年齢で対応が変わるかは、正直分からん。ただ、給付の窓口と求人の窓口は別で、僕の場合はどっちも親切やった。話しやすくて、分からんところはその場で聞けた。「どっちかが冷たい」ということはなかった。
本音を引き出すコツ|聞くより、自分の軸を先に出す
「窓口で何を聞いたらええ?」とよく聞かれるけど、僕の答えは、聞く質問はあんまりない。それより大事なんは——
自分が何をメインに転職を進めるんか、先に決めて行くこと。
- 自由な時間がほしい(残業の少なさ)
- 給料が多い方がええ
- 場所はどこがええ(通える範囲)
自分が大事と思うことを先に考えて、それを話しに行く。これをやらんと、職員さんは「建築系がええんですか?」「工場系がええんですか?」と紹介はしてくれるけど、何を基準に話を進めたらええんか、向こうも分からん。当たり前のことなんやけどな(笑)。でも、これをやっとるかどうかで、職員さんの「動き」が変わる。軸が見える人には、職員さんも合わせやすいけん。
逆に、聞いても無駄なこともある。「もっとええ待遇があるはず」と思って、時間をかけて探しまくること。これは、やめた方がええ。僕が仕事を選んできた基準にも書いたけど——
- 自分がどこまで妥協できるかを考える
- そこで納得して就職する
- 待遇がええからと飛びつかん
この3つを決めてからハロワに行く方が、職員さんの本音も引き出しやすいし、自分も迷わん。
結論|本音は「動き」に出る
- 紹介の電話で、職員は会社に向けてちゃんと売り込んでくれる(年齢・性別・スキル・資格・面談可否)
- 面接のあとに感想や疑問を話せる場がある。ここは使うべき
- 「ほんとに大丈夫?」と心配してくれる職員もおる。全員やないけど
- 本音を引き出すには、自分の軸(残業・給料・場所)を先に出す
「ハロワの職員は事務的」——それは半分ほんま。でも、動くときはちゃんと動く。その動きを引き出すのは、こっちの準備次第よ。
よくある質問
ハロワの職員は、本音で会社のことを教えてくれる?
紹介のとき、職員は会社に何を伝えとる?
窓口で何を聞けばええ?
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